電力不足、そしてそれによって停電が起こる可能性が報道されているが、なんだかんだいって大丈夫だと思って、特に節電など何もしていない
「あてはまる」と答えた方が全体の2割、「あてはまらない」と答えた方は全体の約8割弱を占める結果に!8割弱の方たちは節電の意識を強く持っていることがわかりました。
主なコメントをご紹介します!
約8割!「節電している」と答えた方たちの理由と、節電の工夫の仕方って?
みんなが節電しなかったら、本当に必要な命に関わることへの影響もあるかもしれない。もしそのようなことが起こったら取り返しがつかなくなるから(50代男性)
困るのは自分たちなので、しっかり考えて行動したい(60代女性)
塵も積もれば山となると思って。個人では微力だけど、それが集まったら成果になると思ってるから(20代女性)
実際に停電が起きることを鑑みて、節電の意識を高く持っている、という声が多く見受けられました!
たしかに、実際に停電が起きてしまって誰かの命に影響を及ぼすことも十分考えられますよね。それが自分や自分の大切な人に起きたら…と考えると、個人では微力であっても節電しようという気持ちにつながるのではないでしょうか。
節電を心がけている方は実際にどのような節電対策を行っているのか、気になりますよね!
余分な電気はつけない。エアコンの温度設定をあげてサーキュレーターを併用し、 洗濯の回数を減らす(60代女性)
家族がひとつの部屋に集まるようにして、クーラーも昼間のピーク以外はつけないようにしている。シャワーで水遊びするなどの工夫は子供も楽しんでくれるし、早く寝るようにしている(30代女性)
太陽光発電しているが、不要電源はコンセントを抜いておくなど気をつけている。国民全体の姿勢が必要(40代女性)
数年前台風による停電で散々な目にあっているので、もう二度と味わいたくない。節電および、太陽光パネルを設置した(50代男性)
上記のように、
・不要な電気はつけない
・エアコンの温度設定を上げる
・エアコンは昼間以外つけない
・サーキュレーターを併用する
・太陽光発電を使用する
などの工夫をしている、とのことでした!
子供がいる方にとっては、子供が楽しめる「シャワーで水遊びをして暑さを凌ぐ」といった方法は参考になりますよね!
また、以前停電を経験したため太陽光発電を使用しているという声も。
実際に停電を経験している方の対策は重みがありますよね…!
「節電していない」と答えた方たちの理由は?「電力よりも自分の命」
今まで生活してきた中で節電・電力不足ということがあったが、なんとかなってきたので楽観視してしまう」(60代男性)
関西地区では原発も稼働しているし、電力は足りていると思う(60代男性)
今まで節電の必要があった際に、「停電したことがないため停電は起きない」と思っているという声が多くあがりました。
また、原子力発電が稼働している地域に住んでいる方は、「自分の地域は節電しなくても停電しない」という声も多く見受けられました。
実際に停電を経験していないと、現実的な問題として捉えられないことは仕方ないことなのかもしれませんね。
節約のため、普段より充分節電している。これ以上は命に関わる(50代女性)
普段から節電しておりこれ以上することがない(60代男性)
今までも個人的には節電しているのでこれ以上は無理(40代女性)
普段から節電を心がけているため、これ以上は難しいという声も多く見受けられました!
節電は節約につながりますし、日々意識的に行うことは環境にも家計にも優しいので見習いたいものです。
太陽光発電システムを採用しているから(60代女性)
自分のうちでエネファームと太陽光発電をしているから。たとえ停電になっても困らない(60代男性)
上記のように、太陽光発電システムを使用しているから節電の必要がない、という声も。今回の節電要請をきっかけに、太陽光発電システムに切り替える人が増えそうですね。
電力不足も問題ではあるけれど、昨今の猛暑は昔の考えでは乗り越えることはできないと思うので。電力よりも自分の命だと思う(50代女性)
猛暑でエアコンなしでは過ごせないから。家庭の電気消費量より企業などで節電したほうがいい(50代女性)
停電の可能性があっても家庭でできる節電には限度があると思う。この暑さの中エアコンを止めるわけにはいかないので(30代女性)
平年よりも暑さが厳しいといわれている今年の夏。そんな酷暑でエアコンなしで過ごすことは、身体のことを考えると難しい、という声も多くあがっていました。
また、酷暑において家庭でできる節電には限界があるため、企業や商業施設などで節電をするべき、という声も多く見受けられました。
命の危険にかかわることもあるので、エアコンをつけないという選択肢をとることは難しいですよね…。深刻な問題です。
───いかがでしたか。
今年の冬は夏以上に電力不足が深刻になることが予想されています。 日照時間が短く、雪が降る冬場は太陽光発電による発電量が減ってしまいますので太陽光発電対策が必要になります。
この酷暑における節電要請はツラいものがありますが、多くの人が節電を心がけて行動していることが分かりましたね。日々意識的に節電を行うことは家計にも環境にもよい影響を与えるので、これをきっかけに節電を心がけてみてはいかがでしょう。
とはいえ、熱中症は命にもかかわることなので、工夫をしながら節電することが大切ですね!
調査概要 |
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調査期間:2022/07/8〜2022/07/13 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:モラタメ |
調査人数:1,960名 |
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