そこで、前回行った「夫、妻に家事を手伝うと言われたら、どう思いますか?」という調査において、「家事を手伝う」と言われると2割の人が「イラッとする」「むしろ邪魔」と感じていることが判明しました。
専業主婦、兼業主婦に聞きます!夫がやる家事の点数をつけるとしたら、10点満点で何点ですか?
1点 7.2%
2点 1.8%
3点 5.1%
4点 4.7%
5点 18.8%
6点 13.0%
7点 17.7%
8点 21.3%
9点 4.3%
10点 6.1%
7点以上に割合を合計すると約50%となり、比較的高得点をつけている人が半数を超える結果になりました。
主なコメントをご紹介します。
評価高め派・・・7点以上
ここが気になる、やり直しすることも・・・不満はありつつも感謝してます
たまに汚れが残っていたりするが、ほぼ満足なので(9点・30代女性)
何かひとつ、ふたつ出来てないことが多いから。でもしてくれることには感謝です(7点・70代女性)
効率よくできるやり方でないと余計に面倒になることがあるので、夫のやり方に納得いかないときもあるが感謝もしている(8点・40代女性)
やってくれようとする気持ちが有難いと思う反面、やり方に不満があるときがあるので(7点・70代女性)
気持ちは嬉しいが、やり直すことが時々あるから(7点・60代女性)
やってくれることがありがたい。細かいところを見ると雑だったりがあるので、9点。それは本人にはもちろん言いません(9点・50代女性)
やってくれるだけで、うれしいので。強いてあげるなら、食器洗いで落ちていないときがあるなということです(7点・40代女性)
気になる点や不満はあるものの、感謝をしているという声が多くあがりました。
気になる点として、食器の汚れが十分に落ちていない、ということが多く見受けられました。
自分よりも丁寧!
自分がやるよりも丁寧な場合が多くて、ありがたいです(8点・50代女性)
自分よりも丁寧だという理由から、高得点をつける人も目立ちました。
完璧は求めない!
完璧は目指さず、そこそこでよいと考えているから(8点・60代女性)
完璧は求めていないが頑張ってくれているので(7点・50代女性)
未熟ながらできる限りのことはやっていると思うから(8点・60代女性)
完璧を求めていない、という声もあがりました。
頑張ってくれている、または、できる限りのことをしていることを評価する、という声が目立ちました。
料理が高得点の理由!その一方で後片付けがポイントに
何の不満もないし、毎日食べます。献立が美味しくて楽しみです(10点・80代女性)
料理が趣味なのでいつだってしてくれると助かるしうれしい。それに美味しいので不満はない(7点・60代女性)
料理をしてくれることがうれしい、という声も。
夫が料理をすることが高得点につながる傾向がありそうです。
しかしその一方で、
料理のあとの片づけとか洗濯ものを干したときの伸ばしをやってない(8点・50代女性)
料理をした後の片付けをしないことが不満だ、という声も。
料理をしたら後片付けまでする、のがポイントだといえそうです。
やってくれるだけマシ!
やってくれるだけマシだと思っているから(8点・70代女性)
やってくれるだけマシだという声も少数ながら見受けられました。
評価低め派
大雑把、手抜き、詰めが甘い
おおざっぱで掃除機も物を除けてまでかけないし大まかな所しか掃除しない(3点・60代女性)
頼むと嫌がらずにやってくれるが、おおざっぱな性格なので自分が求めるレベルの成果が得られないから(6点・60代女性)
夫の家事は大雑把で自分の満足できるレベルに達していない、という声が集まりました。
不満爆発?!1〜3点、低い点数のその理由は?
ご飯を炊くことをお願いしても、嫌そうな返事をするし、お米は洗わずに水だけ入れて炊いていたから。食器を洗わせれば、米粒が残っていたり、油っぽかったり、泡がついてたりでまともなことができない(1点・30代女性)
たとえば風呂掃除を頼んだとしても、浴槽をシャワーで流して終わりだろうし、そんなのは掃除したうちに入らないから(3点・50代女性)
自分の担当と思い決めたことだけしかやらない。買物そのものは好きなのに外出のついでにこちらの買い物を頼んでもいいわけしてめったに引き受けない(3点・60代女性)
食事前、食事後の食器の上げ下げ以外はお手伝いを頼まないから、全体としてはこの点数になるでしょう(3点・60代女性)
お米を洗剤で洗った時点でアウトでしょ(1点・50代女性)
家事はほとんどやらないし、やってもろくなことがないから(1点・50代女性)
やる気のない人は無理にやってもらっても満足のいく結果にはならないと思うから(1点・70代女性)
1点〜3点の低い点数をつけた方からのコメントは、具体的な不満が爆発する傾向に。
家事をやらない、やる気がないからという声も目立ちました。
専業主婦・兼業主婦の方が夫の家事に点数をつけた場合、高得点であることがわかりました。
気になる点や不満はありつつも感謝をしているという人が多いようですね。
一緒に生活をしていく以上、お互いを尊重しながら助け合っていくことが夫婦円満につながるのではないでしょうか。
■調査概要
調査期間:2022/09 /15〜2022/09/19 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の専業主婦、兼業主婦 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:277名 |
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