私は良い夫・妻だと思う
そう思う 25.0%
ややそう思う 37.4%
あまりそう思わない 27.4%
そう思わない 10.1%
「そう思う」と「ややそう思う」と回答した人の割合を合計すると約62.4%、「あまりそう思わない」と「そう思わない」と回答した人の合計は約37.6%という結果になりました。
約6割は「良い夫・妻だと思う」と思っているということがわかりました。
自分たち夫婦はいい夫婦だと思う
そう思う 32.6%
ややそう思う 43.5%
あまりそう思わない 14.2%
そう思わない 9.8%
「そう思う」と「ややそう思う」と回答した人の割合を合計すると約76%、「あまりそう思わない」と「そう思わない」と回答した人の合計は約24%という結果になりました。
約7割の人が、「自分たち夫婦はいい夫婦だ」と思っているようです。
ふたつの調査結果をかけ合わせてみると・・・
「良い夫・妻ではない」と回答した人のうち、約半数 が「いい夫婦だと思う」と回答。これは全体の約20%にあたります。
その一方で、「良い夫・妻だと思うが、いい夫婦だと思わない」と回答した人は、全体の約5%いることがわかりました。
それぞれの意見を見てみましょう。
良い夫・妻だとは思わないけど、いい夫婦であると思う理由は・・・
はたから見たら普通の夫婦に見えているみたいなので(30代女性)
あまり夫には優しくないが、いざというときには夫をたてるので(70代女性)
女遊びがやめられないから。でも夫婦は仲良し(40代男性)
不倫をしたからいい妻ではないが夫婦としては仲良くやっているから(40代女性)
定年退職したが、相変わらず家事(炊事、選択、掃除等)は妻に任せて手をだしていません。その意味ではいい夫ではないのでしょう。しかし、文句を言わず感謝の弁だけて過ごすようにしています(60代男性)
自分はわがままで人の気持ちが分からないと夫によく言われるから。でも何となく仲良く出来ているのでいいかと思う(50代女性)
「良い夫・妻だとは思わないけど、いい夫婦である」と回答した人たちの中では、「他人から見ていい夫婦に見えているから」という声が多くあがりました。
不倫や女遊びをしていることから良い夫・妻ではないけれど、夫婦としては仲良くやっているという声もちらほら。
または、男性からは家事をしない=良い夫ではない、という意見も目立ちました。
良い夫・妻だと答えた人がいい夫婦であると思う理由は・・・
いい夫婦であると思う理由については、大きく分けると以下のふたつに分けられました。
今一緒に生活していることがいい夫婦の証!
特にいさかいもなく50年以上一緒に生活できているのは幸せだと思う(70代男性)
いい夫婦とはよくわからないが、波乱万丈の人生を送っている私たちのような人物はまれなケースだと思う。そんな中でも一緒にいることが、今出来ることかなと思う。上手く言葉にできないが・・・(60代女性)
今まで大きなトラブルもなく、これからもそうだと思っている(70代女性)
今まで離婚をせず、今一緒にいることがいい夫婦であると思う理由だ、という声が多くあがりました。
夫婦で大きな壁を乗り越えていてもいなくても、「今一緒にいる」ということがいい夫婦だと思える理由のようです。
喧嘩が少ないこと=いい夫婦!その一方で・・・
喧嘩をしないことがいい夫婦であると思う理由にあげる声も多く見受けられました。
しかしその一方で、
お互いが無関心故に喧嘩すら起きない、という声も。
喧嘩が少ないからいい夫婦である…とは限らないのかも?
夫婦関係がうまくいく秘訣!
干渉しすぎず、ほどよい距離感を保つ
干渉しすぎず、ほったらかしすぎず適度な距離で愛を伝える。他人であることを念頭におく(40代女性)
余計なことまで言わない、あれこれ指摘しない(30代女性)
お互いを信じてお互いの行動に口出しをしない(60代女性)
お互いを尊重し、思いやりを持つ
お互いを尊重し合って思いやりをもって暮らしているから(60代女性)
悪いところや失敗をあげつらって非難したりしないように気を付けている。もちろん苛立つことがないわけではないが、相互にいたわることが大事だろう(60代男性)
隠し事をせず、会話をする
お互い隠し事はせず、思っていることを言い合えるし、お互い理解しあおうと思う気持ちで生活しているので(30代男性)
思ったことは口に出す。隠し事はしない。これに尽きると思う(70代男性)
相手に関心を持ち、話をよく聞くことだと思う(60代女性)
妻を立てることが大事?!
妻の言うことを聞く。我慢して怒らない、ケンカしない(40代男性)
家事はできる限り分担している。妻の希望はほとんど叶えている(60代男性)
男性からは「妻を立てる」ことが秘訣だという声も。
家事分担をあげる声も目立ちました。
喧嘩をしてしまったときは?
喧嘩をしても話を最後まで聞く。言いたいことを全部言わせる(70代男性)
喧嘩もするが、それほど険悪な状態が長くは続かない。それはお互い見解の相違だと自然に悟るからだろうと考えている。悪くなくても男が謝る(60代男性)
喧嘩をしたときはとことん話す、引きずらないことがポイントのようです。
中には「悪くなくても男が謝る」という声もあり、夫が妻を立てることによって関係が保たれている夫婦が多いのでしょうか。
お互い苦手なことを補って助け合う
お互いの苦手なこと、自分なら金の管理、夫なら料理などをカバーしあって、お互いを高めようとすること(30代女性)
それぞれできないところをカバーしながら助け合って、隠すことなく弱い部分もさらけ出せる関係を保つ(60代女性)
感謝の気持ちを伝えあう
相手に対して感謝の気持ちを忘れずに、相手をいたわるということを忘れないようにする。辛いことも楽しかったこともできるだけ共感する(40代女性)
ありがとうの感謝の言葉を掛け合います(70代女性)
合わせるべき価値観は金銭感覚
生活の価値観、特に金銭感覚を揃えること。違う意見を持つことは相手を否定するのではなくて、それもアリと少し離れたところから話を聞くこと(60代女性)
同じ趣味と価値観(特に金銭面で)を持つことが重要。一部合わない部分があっても、それを押し付けない気配りも必要(70代男性)
価値観を合わせる、中でも特に金銭感覚が重要という意見もありました。
金銭問題が離婚のきっかけになるということをよく耳にしますし、金銭感覚は夫婦円満の秘訣のひとつのようです。
〇〇しすぎないで「ゆる〜く」もポイント?!
無理に合わせないこと。お互いに許容範囲を自分が思っているよりやや『ゆる~く』とること(60代女性)
一周まわって、秘訣は気にしないこと。神経質にならないこと。気にすると、身が持たなくなるから。辛い言動をされても、スルー力を身につけること(40代女性)
相手に期待を寄せすぎない。一緒にいてくれてよかったと思う(70代男性)
気にする、無理に合わせる、相手に期待をするようなことを「しすぎない」ことが秘訣だという声も。
一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、どうしても不満が溜まります。「ゆる〜く」することも夫婦円満のポイントなのかもしれませんね。
いい夫婦である条件、と聞くと難しいことを考えがちですが、「今一緒にいる」ということがいい夫婦の証なのではないでしょうか。
ご縁に恵まれて出会えた夫・妻とはこれからも仲良くやっていきたいもの。夫婦円満の秘訣にあったように、いい夫婦の日には感謝の気持ちを伝え合ってみてはいかが?
■調査概要
調査期間:2022/10/14〜2022/10/18 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の既婚男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:543名 |
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