そこでロバ耳編集部では、実際に空き巣などの泥棒に遭ったという経験だけでなく、傘立ての傘や仕事の手柄など、幅広いものを対象に泥棒をされた経験があるか、調査してみました。
泥棒をされたことがありますか?(傘立てにあった傘や仕事の手柄、恋心など、些細なものも含みます)
はい 45.1%
いいえ 54.9%
「はい」と回答した人が45.1%、「いいえ」と回答した人は54.9%という結果になりました。
半数弱の人が「泥棒をされたことがある」ということが判明しました。
「はい」と回答した人は、どのようなものを盗まれたのでしょうか?
続いて「はい」と答えた445人に、こんな質問もしてみました。
泥棒をされたものを教えてください
傘 55.1%
お金・財布 33.0%
自転車 32.6%
自分の敷地内の花や植物・山菜 11.0%
アイディア・企画 9.9%
手柄 9.7%
会話 7.4%
下着 7.0%
自動車・オートバイ 6.5%
自分の敷地内の果実(みかんや栗など) 5.8%
ハート(恋心) 5.4%
恋人・配偶者 4.9%
その他 10.6%
半数以上を占めた「傘」がもっとも多く、次いで「お金・財布」「自転車」「自分の敷地内の花や植物・山菜」「アイディア・企画」という結果になりました。
それぞれのエピソードをみてみましょう。
傘にまつわるエピソード
ドラッグストアで買い物中たまたまお客様が二人だけで、私は新しい傘でもう一つは古い傘が傘立てにあり、買い物が終わり傘立てには、古い傘が残っていた。それで帰るより仕方なかった、新しい傘を買ったばかりで又買いたくなかった。そういう人間は酷い不幸に見舞われろと何日間か心で念じた(60代女性)
通学の電車内で出入り口横の座席に座ってうとうとしていたら手すりにかけておいた傘を盗まれた。母に借りた傘だったので帰宅して怒られた。泥棒されたことと怒られたことでダブルに落ち込んだ(50代女性)
空き巣に入られた経験談も!泥棒が部屋の真ん中に…?!
家に帰ったら泥棒に入られ、書棚がひっくり返され、缶という缶がひっくり返されていた。しかし家に現金がなかったため、腹を立てたのであろう泥棒が部屋の真ん中にうんこをしていった。やってきた警官は、これはよくあることと言っていた(70代男性)
銀行でお金をおろした日、疲れていたので早く寝た。しかし疲れていたからか、雨戸も閉めずにガラス窓だけ閉めて寝たため、ちゃんと鍵が閉まってなかった。泥棒はそれに気が付いて入ったようで、朝になったら土のついた足跡が家の中にあった!ソファーに置いておいたお金12万がなくなっていた!泥棒は捕まらなかった(60代女性)
何度も盗まれる自転車…取り戻したことがある人も
駅の自転車置き場にカギを二重にしておいたのに取られた。また買っておいたら、また取られた。3台以上は取られた記憶がある(70代男性)
自宅マンションの駐輪場から自転車が盗まれたが、虫の予感で探し回り300mほど離れたマンションの敷地で発見し取り戻した(50代男性)
一言言ってくれれば…
玄関前に植えていたヘデラがたくさん切られていたことがあります。明らかにハサミで切った形跡がありました。のちに隣の人から『朝早くおばあさんがハサミで切ってたよ。てっきり知ってる人かと思って』と聞きました。ひと言「下さいな」と言ってくれればどうぞと言えるのに、黙って切って持っていくのは泥棒ですし、嫌な気持ちになりました(60代女性)
手柄やアイディアの横取りでモヤモヤ…
あるテーマパークのネーミングの募集。応募したら、募集はその運営企業の都合により中止になったとのこと。その後自分のネーミングがそのパークで利用されることに…ネーミングを考えたのは企業の運営者とのこと。盗まれました(50代女性)
企画を自分でイチから考えて実行に移したら、主賓から『素敵な企画をありがとう!』と私の隣にいた人に名指しでお礼のスピーチがあり、その人は自分では何もしていないのに黙ってその賞賛を受け入れていた(50代女性)
恐怖体験!泥棒と鉢合わせ
実家に住んでいた頃2階の廊下に干してあった下着を盗まれたことがある。就寝中で自室の部屋を開けられて目が覚め、恐怖のあまり声を上げると走って逃げていった。家族が外まで追いかけたが暗くて行方がわからなくなってしまった(50代女性)
学生の頃、頻繁にパンティがなくなるようになり不信に思っていたら、早朝母親が窓を開けたときに新聞配達の男性が下着を取ろうとしていました。それ以来新聞配達の男性は現れることはありませんでしたが、一戸建てだったので怖いです(50代女性)
下着を女性用と間違えられて…
若い時にビキニパンツを穿いてて女性用のパンティと間違えられて何度も盗まれた(60代男性)
ハートを盗まれて…
火傷で入院した時、主治医の先生があまりにもかっこよくって心盗まれてしまいました。辛いはずの入院手術が、全く苦にならず毎日部屋に来てくれるのが楽しみでした(60代女性)
中学生の時、クラス替え直後の5月、男子クラスメイトとよく目が合うなと思っていた。もしかして私のこと好きなのかなと自意識過剰にもなった。7月の夏休み入る前にその男子から呼び出された。ドキドキしていたら、その男子の親友が私のことを気になっているらしくて連絡先を教えてあげて欲しいとお願いされた。その男子生徒の親友は名前も知らない人だった。私の情けない失恋でした(30代女性)
いかがでしたか。
女性用の下着と間違われたエピソードやハートを盗まれたおもしろエピソードから、泥棒と鉢合わせて恐怖を感じた緊迫感溢れるエピソードまでさまざま声があがりました。
年末年始活発になるという空き巣には十分注意したいものですね。
■調査概要
調査期間:2022/11/02〜2022/11/07 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:987名 |
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