家事のできない夫を見て、「自分が家事をやりすぎたことで、夫を甘やかしてしまった」と思うことがありますか?
よくある 18.8%
たまにある 30.4%
あまりない 31.7%
ほとんどない 19.1%
「よくある」「たまにある」と回答した人が49.2%、「あまりない」「ほとんどない」と回答した人は50.8%という結果になりました。半数近い人が「自分が家事をやりすぎたことで夫を甘やかしてしまった」と思うことがあることが判明しました。
「ある」と回答した人たちの意見をみてみましょう。
妻が倒れたときに…
ワクチンを打った翌日にかなり発熱をした際に、夫は何もできなくて食事の支度をしないで待っていたときはガッカリした(60代女性)
私が倒れてしまい、1週間起き上がれなかったとき、スーパーにお弁当を買いに行き、なぜか自分の分しか買ってこず…私は1週間配達してもらっている牛乳とヨーグルトのみで過ごしました(70代女性)
私が入院したときは、これからは家事を手伝うと言っていたが、今は全くそんな気配もなく私がやるのが当然だと思っているようです(60代女性)
ものの住所がわからない夫
どこに何があるのかすら覚えていない夫や子供を見たとき、何でも出してあげて片付けてあげていたことを後悔した(50代女性)
季節の服の入れ替えを私がしますが、どこにしまったか夫はわからないので服がないと思って買ってきてしまう(50代女性)
少し頼んだだけで、ものの場所もわからずいろいろ聞かれるから(40代女性)
夫が出しっぱなし、やりっぱなしのものをつい片付けてしまうため、再び出しっぱなしにされてしまう(30代女性)
電子レンジが使えない、コーヒーすら入れられない…夫ができないこと
外出したときにお昼の準備を夫と子供の分と作って置いておいたら、子供からお父さんは電子レンジが使えなくてやってと頼まれたという話をして悲しく情けなくなった(50代女性)
コーヒーすら入れられない旦那を見て、甘やかしすぎたな、と思った(40代女性)
洗濯もののしわ伸ばしをしないで干された(70代女性)
20年以上住んでいる地域なのに、未だにごみの曜日をわかっていない(50代女性)
結婚当初にしておけば…と後悔
若い頃にもう少し手伝ってもらうように誘導していたらと後悔している(60代女性)
できなくても自分は手を出さずにやるまでそのままにしておけばよかったとか、最初から、今の若い夫婦のように家事の分担を明確にしておけばよかったと、悔やむことの多い今日このごろです(50代女性)
リタイア後の夫は…
家事を一切やろうとしない夫、ただリタイア前に会社の厚生課より『リタイア後の生活に関する4泊の講義』を受けたので昼飯は自分で、半日は家を空けるなど工夫はしている(70代女性)
夫が定年退職後家事を一から教えたが本当に大変。自分でやってしまったほうが楽なのにと思うことがしょっちゅうだが、長い目で見ると我慢してここで教え込もうと頑張っている(70代女性)
夫の世話をするのをやめた妻も!
家事全般をするのが当たり前だと思っているので、最近は私は旦那の世話をしなくなりました(30代女性)
もっとも多くあがったのは、妻が体調を崩したときの夫の行動を例にあげる声でした。また、シニア層の方からは「若い頃に家事を分担しておけばよかった」という声も目立ちました。
自分がやったほうが早い、結局やり直すことになるから…とつい手を出したくなる気持ちもわかりますが、将来のためには思い切って「やらない」という選択肢をとることも大切なのではないでしょうか。
夫も妻がなんでもやってくれるからといって甘えていると、妻にいつはしごをはずされてもおかしくないですし、夫の大ピンチ!なんて未来が待っているかも…?注意したいものですね。
■調査概要
調査期間:2022/12/07〜2022/12/12 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の主婦 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:309名 |
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