【塩の日】焼肉と焼き鳥、塩とタレのどっち派？焼肉は7割以上がタレ派の一方、焼き鳥の結果は…？！

あなたは【焼肉】は塩とタレ、どっち派ですか？

塩　29.0％

タレ　71.0％

「塩」と回答した人は29.0％、「タレ」と回答した人が71.0％という結果になりました。7割以上の人が焼肉はタレ派であることが判明しました。

あなたは【焼き鳥】は塩とタレ、どっち派ですか？

塩　45.0％

タレ　55.0％

「塩」と回答した人は45.0％、「タレ」と回答した人が55.0％という結果になりました。焼肉では圧倒的にタレ派が多い傾向にありましたが、焼き鳥ではタレ派がやや優勢なものの、タレ派と塩派半々に分かれることがわかりました。

そもそも現在の焼き鳥の形式は、遅くとも江戸の元禄時代には存在していたという記録が残っているんだそうです。そのときの味つけは、塩もあれば、タレもあったとのこと。

明治時代には、鶏料理店の端材などを使った焼き鳥の屋台が登場しています。

昭和30年代に入り、アメリカから低価格のブロイラーが本格的に輸入されるようになると、大衆的な焼き鳥店が一気に増加しました。この頃に登場した大衆的な焼き鳥店で出されていたものが、主にタレ焼きだったといわれています。

ブロイラーは肉質は柔らかいですが味わいは淡白なため、香ばしい風味が加わるタレ焼きのほうが適していたんだとか。

さらに時代が変わり、平成に入ってから客単価が1万円以上の「高級焼き鳥」というジャンルが生まれます。高級焼き鳥店では、高級地鶏を使用しており、とくに正肉についてはタレ焼きよりも塩焼きで提供する傾向にあります。地鶏自体の旨みが強いので、それを塩でわかりやすく表現するためだそうです。

高級焼き鳥店で焼き鳥を味わった消費者たちが塩焼きの美味しさに目覚め、「美味しい焼き鳥は塩で食べるべき！」という考えを持つ人が増えたのでは、といわれています。

出典：livedoor NEWS 「焼き鳥はタレか塩か」で白熱する日本人 塩で食べるのが通？

今回の調査では、焼肉は7割以上がタレ派である一方で焼き鳥はタレ派、塩派が半々に近いということが判明しました。

あなたはどっち派？

■調査概要