2022年の夏に引き続き、冬も政府から節電の協力への要請がありましたね。
1月下旬には強烈寒波に見舞われ、2月も引き続き厳しい寒さが続くといわれており、節電を意識するのはなかなか難しいという人も少なくないでしょう。
そこでロバ耳編集部では、以下の内容でアンケートを実施しました。
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節電を呼びかけるより、電気料金を値上げしたほうが節電につながると思う
そう思う 8.7%
ややそう思う 19.2%
あまりそう思わない 36.0%
そう思わない 36.0%
「そう思う」「ややそう思う」と回答した人は27.9%、「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答した人が72.0%という結果となりました。
およそ3人にひとりの人が、「節電を呼びかけるより、電気料金を値上げしたほうが節電につながる」と思っていることが判明しました。
それぞれの意見をみてみましょう。
節電を呼びかけるより、電気料金を値上げしたほうが節電につながると思う派
だだでさえ上がっている電気料金が上がれば景気も悪くなるので、電力需要は減り節電にはつながると思う。ただ景気悪化により税収などは激減するだろうから現在出している関連した補助金などに影響があるかもしれない(30代男性)
電気料金が上がると生活の費用が上がるので困ると思う人が節電をするから。値上げが気にならない人は節電しなくて役に立たないが、ほとんどの人は節電して使わないように心がけようとするはず(60代女性)
現実問題としてこんなに電気代やガス代が高くなり、我が家でも主人に『こんなに高くなった』と話したら、今まではお風呂で暑いくらいにガス暖房を使用していたのに使用しなくなった(70代女性)
支払う余裕がなくなっていくので使わないようにせざるを得なくなるから。そうして国力が落ち貧困国になるので電気使用量も減る(60代女性)
節電を呼びかけるより、電気料金を値上げしたほうが節電につながると思わない派
強制的に節電を呼びかけるために料金を上げれば、真夏や真冬に生活や健康に影響が出る場合もあります。最悪それによって命を奪われる人もいると思うので安易な値上げはするべきではないです。値上げばかりではなく電力が余るような時期は電気料金を下げるなどの対応があれば、もう少しみんな協力的になると思うのですが(30代女性)
節電はメリットだけではない。デメリットもあるのだから、何でもかんでも節電すればいいというものではない。電気が足りなくなれば原発を稼働すればいいのだから気にすることではない。もちろん原発が危険なことは国民全体が知っている。危険を承知の上で豊かな生活を味わってしまった現代人は不自由な生活に戻れない(70代男性)
節電に関して、昭和の時代のまま間違った知識を持っている人が多いように思う。それらの知識を改善するようなプログラムをやったほうが節電につながると思う(50代女性)
いかがでしたか。
今回の調査では、およそ3人にひとりの人が「節電を呼びかけるより、電気料金を値上げしたほうが節電につながる」と思っていることがわかりました。
日々物価は上昇し、電気代・ガス代も高騰して家計は苦しくなるばかりですよね。
あなたはどう思いますか?
■調査概要
調査期間:2023/01/20〜2023/01/23 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:946名 |
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