1月27日に、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する方針が決定しましたね。
今年でコロナ禍も4年目となりましたが、コロナウイルスがきっかけで人間関係に変化があった人も少なくないでしょう。
そこでロバ耳編集部では、以下の内容でアンケートを実施しました。
コロナに対する考え方の違いがきっかけで、距離を置こうと思ったり、縁を切ってしまった友人・知人がいる
いる 11.5%
いない 88.5%
およそ8人にひとりの人が、コロナに対する考え方の違いがきっかけで、距離を置いたり縁を切ってしまった友人・知人がいることが判明しました。
「いる」と回答した人は、一体どのようなことがきっかけで距離を置いたり、縁を切ったりすることになったのでしょう。
主なコメントをご紹介します。
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ワクチンに関する価値観の違いで…
友人にワクチン接種をしていないと話をしたところ、まるでコロナの病原菌をばら撒いているような物言いをされたので、むかついて縁を切ることにした。速攻でスマホからヤツのアドレスを削除した(60代男性)
私はアレルギーかあるので、コロナワクチンの接種の際に様子を見ていたら、省庁の奥様である知人が『ワクチン接種をしなきゃいけない』と異常に圧迫してきたので、今は少し距離を置いている(60代女性)
ワクチン接種をしないほうがいいと意見を押し付けてくるので、少し距離を置いた(30代男性)
コロナ感染疑惑があるときにとった行動で…
ホテルや旅館の布団や枕にはコロナウイルスがついているから怖い、旅行に行く人の気が知れないと言っていた友人がいた。しかし、東京都がgo to travelの対象になるや否や、月に1回は旅行に出かけたり、熱が38.3度あり倦怠感で食欲もなく咳が止まらないと言いながら、抗体検査もしなければ病院に行こうともせず、イベントに行こうとすることがあったので、距離を置いている(50代女性)
コロナに罹患したにもかかわらず外出したり、マスクをつけないなどの行動があったので関わらないようになった(50代男性)
マスクをしない、鼻マスク…
マスクをしないで近距離で話しかけてくるし、注意をすると自分はコロナにかかってないから安心だと言ってくる。とても不安になり、それ以来こいつには近寄るのはやめようと心に誓った(30代女性)
ウレタンマスクな上に鼻マスク。コロナに2度かかっているのに、ワクチンは1度も打たずに空咳ばかりしている知人とは距離を置いた(30代女性)
飲み会や会食での出来事
コロナウイルスが蔓延しているのに、今までと変わらずに宴会や集まりをしようとする人が居た。その人がリーダーだった集まりだったので、私は自然に距離を置き集まりに参加しなくなった。プライベートでも仲がよかったが、そのことがあってからは二人であうことはしなくなった(60代女性)
お店で会食をするとき、不安だったのでマスクを取らないでいたら、会食中ずっといじられ嫌になった(40代女性)
オンライン飲み会に執拗に誘ってくる。飲み会は顔を合わせてこそのものだと思っているので、考え方が違うと感じた(40代男性)
コロナ禍初期の言動にドン引き…
コロナが騒がれ始めてクルーズ客船でクラスターが起こったニュースが出たときのこと。よくクルーズ船旅行に行っていた知り合いに、『クルーズ船の乗客は船内に隔離されて何週間も外に出られないみたい』と話をしたら、『クルーズ船に乗れて羨ましい』と言っていたので引きました(50代女性)
初めの緊急事態宣言のタイミングで、外出を控える施策に文句を言ってる人とは距離を置いた(50代女性)
感染してしまった自分に対する心ない一言
自分が感染してしまったとき、友人に『生活がきちんとしてないから罹患するんだ』と言い張られた。感染した人への配慮が全く感じられず、人間性に疑問を感じて、疎遠になりつつある(70代女性)
コロナ感染を理由に?!
コロナを理由にドタキャンを重ねる。こちらが旅費を立て替えた挙げ句、キャンセルの手続きをさせられたから(40代女性)
いかがでしたか。
価値観は人それぞれ異なるため、コロナ禍における言動がきっかけで距離を置くことになってしまっても仕方がないことですよね。
価値観が大きく異なる人との付き合いは、日々の中でも心を消耗させてしまいます。
コロナ禍をきっかけに距離ができてよかった…のかもしれませんね。
■調査概要
調査期間:2023/01/13〜2023/01/16 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:947名 |
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