物価高といわれていても、減らせないものはありますか?
嗜好品(たばこ、お酒など) 17.2%
旅行 13.9%
趣味・習い事 13.4%
貯蓄・投資 13.0%
外食 12.6%
交際費 9.8%
美容 7.7%
その他 6.7%
被服(衣服・靴・帽子・アクセサリーなど)購入 6.4%
養育費 5.9%
特に減らせないものはない 40.1%
もっとも多かったのは、4割を占めた「特に減らせないものはない」でした。
「特に減らせないものはない」を除くと、もっとも多かったのはおよそ6人にひとりが回答した「嗜好品(たばこ、お酒など)」で、次いで「旅行」「趣味・習い事」「貯蓄・投資」「外食」が続く結果となりました。
それぞれの意見をご紹介します。
嗜好品(たばこ、お酒など)派
診断されたことはありませんが、ニコチン依存症なのでタバコはやめることができない(50代男性)
ビールはやめられない。ただ量を減らしたり、第3のビールにしたりして出費を下げる努力はしている(70代男性)
一日に一杯の安ウイスキーの水割りがストレスの解消や心の安らぎにつながっているので、これを減らしたら別のところで出費することになると思う(50代男性)
旅行派
日ごろ頑張って働いているのは旅行のため。旅行だけが楽しみなのでやめられません(20代男性)
コロナ禍で3年間旅行を我慢していたので、今年から旅行を解禁にしたいと思っている(80代男性)
唯一の趣味である海外旅行に行けなくなって3年、どうしても行きたい。ストレス溜めたままでは心身に良くない(60代女性)
趣味・習い事派
推し活をしているので、推しに会えなくなると人生の楽しみがなくなるから(40代男性)
趣味のぬいぐるみ集めはやめられない。好きなキャラクターの新しいグッズが出たら、買ってしまう(20代女性)
コロナ禍で外出が減り人との交流がなくなってしまい、唯一週1回習い事に通うことが人と話をして笑える機会のため(70代女性)
貯蓄・投資派
貯蓄は少しずつでも続けていくのが大事。老後に年金がどれだけもらえるか分からないので(40代女性)
貯蓄は将来、年金が減額されたり介護保険料の値上がりに備えるためにしているので減らせない。貯蓄額を減らす可能性はあるけど…(70代女性)
外食派
共働きなこともあって外食は減らしにくい(50代男性)
たまには外食して美味しいものを食べて、妻に楽をさせたいから(70代男性)
交際費派
仕事上お客さまからの誘いは断れないため、交際費は減らせません(40代男性)
交際費は参加する回数を減らしても単価があがっており、結果として減らない。社会に属している以上、最低限の交流は必要で不参加ばかりではいられない(40代女性)
美容派
剛毛なのが本当にコンプレックスだから、脱毛だけは続けないと無理(20代女性)
年齢を重ねて、老化が気になってきた。アンチエイジングを心がけたいので、どうしても減らせない(60代女性)
被服購入派
服が好きなので。自分の機嫌を取るために必要だから(30代女性)
子供がサイズアウトするので、服はどうしても減らすことができない。体操服や靴なども(30代女性)
【番外編】その他
ペットの猫が大好きなおやつ『チュール』を食べる時の満足そうな表情を見ていると、気分が豊かになる。値上がりしたが減らせそうにない(70代男性)
【番外編】「減らせないものはない」
生きていく上で必須な食べる物と生活雑費は減らせないけど、それ以外は減らせる(30代女性)
いまでも普段から無駄だなと思っていても減らしていないものがあるので、その部分を減らそうと思えば減らせる(40代女性)
いかがでしたか。
止まらない物価高が家計を逼迫させていますが、それを含め日々のストレス発散として嗜好品や旅行、趣味などをやめることはできない、という声が多くあがりました。
また、その一方で4割の人が「減らせないものはない」と思っていることも判明しました。
物価高が続く今、あなたが減らせないものはなんですか?
■調査概要
調査期間:2023/01/31〜2023/02/02 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:960名 |
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