2016年4月に電気の小売業への参入が全面自由化され、2017年4月にはガスの自由化も始まったことにより、自分のライフスタイルや価値観で電力会社やガス会社を自由に選ぶことができるようになりましたね。
電気やガスの契約会社の変更先を選ぶときに、意識していることをすべて教えてください
結果をランキング形式でご紹介します。
【7位】企業ポリシー 6.1%
長期間での環境への影響を考えているか。企業利益の追求のみは許されない!(70代男性)
【6位】CO2排出量 7.1%
将来の子ども達、地球の事を真剣に考えている企業にしたい。目先の利益を追っている企業はうんざり(60代男性)
【5位】携帯電話などと支払いを一本化できる 8.7%
一本化はありがたいが、非常時は心配という気持ちもある(70代男性)
昨今、携帯料金との組み合わせで割り引きというのが当たり前になっているので(60代女性)
【4位】解約金や違約金の金額 12.9%
電気は安定供給されるという前提で生活しているから、違約金や解約金を設けて契約を行うということ自体が好きではありません(70代男性)
【3位】ポイントなどの特典 18.2%
ポイントも、ひと月使用料金が何万にもなるので馬鹿にはならない(70代女性)
少しのポイント還元でも塵も積もれば山となる。節約になると思うから(60代女性)
【2位】供給の安定性や非常時の対応 26.1%
いつでも安全に使えて非常時に駆けつけてくれるというような対応が最低の条件です(70代女性)
ブレーカーが落ちて、原因がわからないときに問い合わせたらすぐに修理に来てくれたので(50代女性)
【1位】日頃の使用料金 44.2%
どんどん電気料金は上がる。企業ポリシーとか、再生エネルギー活用とかどうでもいい。まず、安い電気を作り販売することが第一だ(60代男性)
一時期、再エネ電気を利用しようと思いシミュレーションしたら、今の料金の2倍以上の金額になってしまうことが分かり、断念したことがある。環境に配慮したエネルギーを作っている会社の電気を利用したいと思っても、結果自分の家計が苦しくなると分かってしまったら、環境よりも自分の生活を優先してしまう(40代女性)
そのほかにはこんなコメントもありました。
【番外編】そのほか 1.5%
不祥事が許せないので、会社の経営トップの姿勢(70代男性)
新しい電力会社が潰れているニュースを聞くから、会社の存続性(30代男性)
また、約4割の人は「変更を考えたことがない」ことも判明しました。
【番外編】電気・ガスの契約会社の変更を考えたことがない 39.9%
新規参入して倒産とかのニュースを聞いたりすると、現状維持がいい(50代女性)
以前固定電話の切り替えで失敗したので、そのときの教訓で変更は考えていない(80代男性)
いかがでしたか。
電気やガスの契約会社を変更する際に意識することとして、もっとも多かったのは「日頃の使用料金」でした。
未来の地球のために、CO2の排出量の削減につながる再生可能エネルギを選びたくても、やはり家計が第一、という声が多く見受けられました。
日々高騰する電気代・ガス代ですが、あなたがもし、電気会社・ガス会社の契約先を変更するとしたら意識することはなんですか?
■調査概要
調査期間:2023/01/20〜2023/01/23 |
調査方法:インターネット調査 |
調査対象:全国の男女 |
モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight |
調査人数:946名 |
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