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寄付対象期間 (2022/7/1 ~ 7/15)

「アニマル・ドネーション」について

 

人と動物が良きパートナーとして、共に幸せに暮らせる社会を作るために、動物福祉活動を行う団体と、寄付を通じて団体を支援したい人をつなぐ場を作っています。

 

 

 

 

アニマル・ドネーションの文園様にお話を伺いました。

 

代表の西平が、引っ越しするから、吠えるから、子犬が産まれたから、というような人間の都合で、多くの動物達が殺処分にあっているという事実を知ったことが団体設立の始まりでした。

 

そんな動物達を救う活動や適切な飼育の啓蒙活動をしている人たちが多くいることにも驚き、その人たちへの支援の輪を拡げていけないかと立ち上げたのがアニマル・ドネーションです。「中間支援組織」として、独自の基準で審議した認定団体にみなさまからの寄付金をお届けしています。

 

 

 

 

―新しい取り組みも始められたそうですね。

 

はい、近年全国的に問題視されている多頭飼育崩壊に対応する認定団体への支援として緊急支援基金を立ち上げました。

 

近年増えている動物の問題として、「多頭飼育崩壊」があります。これは色々な理由で飼い主が避妊去勢を行わなかった結果、犬や猫が増えて適切に飼いきれなくなってしまう状態です。

 

多頭飼育崩壊が発覚すると、一頭二頭ではなく数十頭の動物がいちどに路頭に迷うことになります。こうなると、レスキューする団体としてもまとまった資金や場所がないと、なかなかしっかりと対応することが難しいのです。

 

緊急支援基金だけでは実際にかかるお金に対して不十分かもしれませんが、少しでも助けになればと設立されました。

 

飼い主さんの高齢化が全国的に見られる中で、入院や死亡などをきっかけに発生するケースも増えており、今後も様々な形で団体・各地域自治体との連携が大切だと考えています。

 

 

 

 

―モラタメ会員にメッセージをお願いします。

 

モラタメを通じて寄付にご協力をいただき、ありがとうございます。

動物福祉の問題は、数ある社会問題のひとつに過ぎません。

またそもそも動物を飼ったことがない人には、自分とは縁遠い問題に感じられるのではないでしょうか。

 

日本の動物を取り巻く問題のすべてを一気に解決することはできません。でも、どんな問題も知っていただくところから始まると考えています。

日本は現在、犬や猫などの飼育される動物にとって安心な環境、とは言い切れません。でも、これまで動物と幸せな時を生きてきた人間が、この現状をなんとかしたい、と思って動いていることも事実です。

興味のあるかたは、ぜひそっと応援していただけると嬉しいです!

 

 

アニマル・ドネーションの活動について詳しく知りたい方は、こちら

 

アニマル・ドネーションの公式webサイト