障がい者とプロフェッショナルがデザインの力で『共創』する事業を企画・運営するチームです。
彼ら・彼女たちが描いた作品にプロフェッショナルがひと手間加えてデザインに仕上げ、企業等のクライアント様とストーリー性に溢れる『共創のプロダクト』を生み出しています。
ワークショップ活動の様子
CROSSTEAMの高田さまにお話を伺いました。
CROSSTEAMには12名のチャレンジド・デザイナー®が在籍し、毎月ワークショップを開催しています。
ローラーやスポンジ、刷毛などの様々な道具を用いてプロフェッショナルと共に自由な作品づくりに取り組みますが、何より大切にしているのは「ともに遊ぶこと」です。
毎回予期せぬストーリーが飛び出し、驚きと発見の連続が醍醐味の1つでもあります。
彼ら、彼女たちだけでなくその場にいる全員が一緒に楽しみながら、ユニークな作品が次々と生まれる瞬間にはワクワクが止まりません。
ワークショップ活動の様子
―主な実績を教えてください
商品のパッケージデザインや工事現場の仮囲いデザイン、ホテルのロビー装飾や空港内の壁面アートなど、これまで共創のプロダクトは多岐に渡ります。
また、クロスチームの立ち上げ当初から実施している寄付型自動販売機のラッピングデザインも全国的に広まりつつあります。
2021年12月には羽田空港にて「Challenged Design Collection 共創のデザイン展」を開催し、多くの方にご来場いただきました。
今後も広くクロスチームの活動を知っていただき共創の輪を広げていくことを目標に、一歩ずつ進んでいきます。
実際に名古屋プリンスホテルスカイタワーのロビーを装飾した際の様子
―新しいラインナップもあるそうですね。(C-ARTのこと)
法人様向けに、新たに「CHALLENGED C-ART」の販売を開始しました。
こちらは「身近にサステナブルな装いを。」をテーマに、チャレンジド・デザイナー®とプロデザイナーの共創=:Co-Creation」によって生み出された、垣根を超えるプロダクトです。
例えばオフィスの会議スペースや応接エリアでC-ARTを飾っていただくことで、障がい者の社会参画がまた一つ前進し、法人様のSDGs活動の一助になればと考えています。
―モラタメ会員にメッセージをお願いします。
クロスチームの活動に興味を持っていただきありがとうございます。1人では難しいことでも、クロスすることで生まれる無限の可能性を信じて、障がい者がデザインの力で社会参画未来へ羽ばたく一歩を踏み出せるよう精進して参ります。
今後もクロスチームの活動を応援くださる方は、ぜひInstagramやFacebookのフォローもよろしくお願い致します!
チャレンジド・デザイナー®︎たちの今後の活躍をぜひあたたかく見守っていただけると嬉しいです。
CROSSTEAMの活動について詳しく知りたい方は、こちら